ストリークレーザー

当医院では、ストリーク(プラズマレーザー)治療を導入しました。

痛くない・麻酔しない「ストリーク」治療とは

痛くない麻酔しないプラズマレーザー治療機器『ストリーク』は、従来までの歯科用レーザー機器では不可能だった医科用と同等の高出力レーザーと、特殊な酸化チタン溶液によって、高温のプラズマ光球体(光の玉)を作り出し、その熱エネルギーによって虫歯や歯周病などを効果的に治療することが可能です。

また、酸化チタン溶液を併用することによって、冷却効果はもちろん、プラズマ光が拡散し、虫歯や歯周病の隅々まで殺菌が可能になります。

『ストリーク』は歯の神経を残せる可能性が高い (最低料金3千円~)

神経を取った歯は、栄養がいかなくなります。そのため残った歯質が脆くなり割れやすい状態になります。

歯の根が感染するリスクも高くなり、もう一度根の治療をやり治す事も。当医院では、比較的大きな虫歯でもストリークレーザーとドッグベストセメントとの併用により、神経を取らずに治療できる可能性があります。

ドッグベストセメントについて詳しくはこちら

『ストリーク』は治療が速い

最短の場合、治療当日に最終的な詰め物を行うことが可能です。

『ストリーク』は歯周病治療にも効果的

強力なプラズマ光球体の熱エネルギーと酸化チタン溶液によるプラズマ光の拡散殺菌効果により、歯周病の初期段階の歯肉炎の治療はもちろん、深い歯周ポケットがある中等度以上の歯周病治療にも効果的です。

『ストリーク』の特徴

痛くない麻酔しない治療『ストリーク』は歯をあまり削らず虫歯を除去(蒸散)できます。また、従来までの歯茎を切って治療するフラップ手術と言われる歯周病治療と比較して、処置後の歯茎の下がりが少なくて済みます。

『ストリーク』は歯の強化ができる

プラズマ光球体の熱エネルギーは、歯の最表層のエナメル質とその内側の象牙質の耐酸性を高める効果があるため、歯質の強化ができ、虫歯予防にも効果的です。

『ストリーク』は詰め物や被せ物の虫歯の再発を防ぐ

歯を削って詰め物を詰めたり、被せ物を被せたりすると、詰め物や被せ物と歯との境から虫歯が再発するリスクが高くなります。

ストリークは、プラズマ光球体の熱エネルギー によって、詰め物や被せ物をするために削って露出した象牙質の耐酸性を高めることが出来るため、詰めたり被せたりする前に歯質強化処置を行うと、虫歯の再発を予防するのに効果的です。

また、ストリークは知覚過敏を抑える効果もあるため、詰め物を詰める前の削った面を処置しておくと、詰め物を詰めた後のしみを抑える効果もあります。

強力なプラズマ光球体の熱エネルギーと酸化チタン溶液によるプラズマ光の拡散殺菌効果により、細かな虫歯の部分も虫歯だけを効率的に殺菌除去できるため、歯を削る量を最小限に抑えられます。

『ストリーク』は矯正治療前や治療中にも効果的

矯正治療中は、お口の中に針金や多くの矯正歯科装置が入りますので、歯磨きが難しくなり、矯正治療中に虫歯を作ってしまう方も少なくありません 。

ストリークは、プラズマ光球体の熱エネルギーにより、歯の最表層のエナメル質とその内側の象牙質の耐酸性を高める歯質強化が可能なため、矯正治療前に歯質強化処置をしておくと、矯正治療中の虫歯予防に効果的です。

また、ストリークには組織を活性化させる効果があるため、矯正治療中の痛みを緩和する効果や、歯の移動を促進させる効果もあります。

『ストリーク』は知覚過敏にも有効

歯の根が露出するなどの原因による知覚過敏も、プラズマ光球体の熱エネルギーによって歯の根の強化をすることによって、知覚過敏の抑制効果が期待できます。

また、詰め物などを詰めたあとに歯がしみるようになることがありますが、詰める前の削った面をストリークで処置しておくと、詰めた後のしみを抑えることができます。

『ストリーク』は体質的に麻酔ができない人も可能

プラズマ光球体の熱エネルギーにより、神経の感覚を一時的に麻痺させることが出来るため、体質的に麻酔ができない方でも、ほとんどの場合処置することが可能です。

痛くない麻酔しない治療『ストリーク』は根の病気の治療にも有効

歯の根の治療(根管治療)にも有効です。特に根の病気が原因で歯茎にできものが出来てしまったけれども、差し歯や土台を除去することが困難で、通常の根の治療が出来ない場合に、歯茎から直接できものの内部を殺菌消毒することによって、治療ができた症例もあります。

『ストリーク』はしみないホワイトニングが可能

ホワイトニング治療では、薬剤にしみる方が少なからずいらっしゃいます 。

ホワイトニング効果は薬剤に使われている過酸化尿素が高濃度になればなるほど高まりますが、それと同時に歯のしみも起きやすくなります。

ストリークはプラズマ光球体の熱エネルギーにより、薬剤の浸透性を高める効果があるため、低濃度のホワイトニング薬剤でも、通常の高濃度のホワイトニング薬剤と同等の効果が期待できます。

更にストリークの知覚過敏抑制効果により、ホワイトニングについても知覚過敏が起きにくくなります。

『ストリーク』は患者さんに優しい治療です。

高温のプラズマ光球体の熱エネルギーによる治療と聞くと、なんだか怖いイメージですが、酸化チタン溶液と水の冷却効果によって、患者さんはほとんど痛みを感じることはなく、どなたでも治療が受けられるような患者さんに優しい安全な治療です。

『ストリーク』は、多くの大学や研究機関の研究結果から、その効果が実証されています。

プラズマレーザー治療機器『ストリーク』と、ストリークに使用されているNdYAGレーザー(エヌディーヤグレーザー)は、今までに多くの大学や研究機関で研究が行われ、その効果が実証されています。

『ストリーク』は健康な組織への影響が最小限

プラズマ光球体の熱エネルギーは虫歯や歯周病などの病巣だけを殺菌することが出来るため、健康な歯や歯茎への影響が通常の治療よりも少なくなります。

『ストリーク』は治療後の治りが早い

上記のように健康な組織への影響が少ないため、治療後の治りが従来の治療よりも早くなります。 また、通常の抜歯の時に『ストリーク』で歯茎を殺菌しながら抜歯をすると、抜歯時や抜歯後の痛みを軽減することができ、さらに抜歯後の歯茎の治りも早くなります。

 

ストリークレーザーで治療しました

当医院では、10月8日に、プラズマレーザーの一種、「ストリークレーザー」を導入し、実際に施術をしました。来院された時はかなり進行した、むし歯でした。

 


治療前


治療後